施設の中の介護と訪問介護

マキ子さんが「私達が散歩に出て小林さんが見つけなかったら、あのお爺さんじゃ見つけること出来なかったよ。散歩も人の役に立ったわね」とお爺さんと私の探す様子が可笑しかったのか「アハハハ」と何べんも笑っている。昨日のマキ子さんと打って変りすっかり明るくなっている。肉じゃが0さけの塩焼白菜漬物切っておく。マキ子さんのお話私と腕を組みゆっくりと歩きながら散歩、マキ子さんがぽつりぽつりと話し出す。3月ロ日(月)午前中、病院から若い男性の介護福祉士がマキ子さんの散歩介助の為やって来たそうだ。月に何回来るのかそこまで聞かなかったが、今回初めてではないらい。マキ子さん「でもね、考えただけで嫌ですよ、若い男性とこうやって腕を組んで歩くなんて、小林さんとなら歩きたいけど。それで散歩には行きたくないと断ったのです。そしたら家の中を少し歩かせる練習をして帰りましたけど、男の子が来たって料理や洗濯掃除が出来る子は少ないでしょう。訪問介護に男性に来られでもね」マキ子さんならそうだろうな。折角歩行介助で介護人を派遣するなら、利用者の育った年日一刻一切総菜の材料が少ないのでマキ子さんを車イスに乗せ買物にスーパーへ。代・性格等考えて対処すべきではないのだろうか。施設の中の介護と訪問介護は同じようにはいかない。特に女性利用者に男性介護人は人に因つては嫌がるだろうから、同じ様にはいかないのではないかとマキ子さんの話を聞きながら考えた。